« イノシシと間違えて豚を射殺 | Main | ガロア──神々の愛でし人 »

生もの商売

 春一番が吹いてその翌日には雪が降るような,不安定な天候の中にも,通勤路の傍らには梅が薫り高く咲き誇っている── 確実に春に近づいているのだ。と,のんびりしているわけでもなく,学部と法科大学院との入学試験やら修士論文の審査などで,それなりに慌しい間を縫って,何とか原稿書きの時間を見つけようとあがく毎日だ。
 そのさ中,出版社より教科書の第二刷が刷り上った報告があり,見本2冊が届いた。最も気になっていた,心神喪失者医療観察法関係の不正確な箇所がこれで訂正され,ほっとした。この際,それ以外にもいろいろと手を入れさせてもらった。
 しかし,昨今の世相もあって,犯罪学の分野では立法と実務とそれぞれに動きが激しく,気を抜くとすぐさま情報が古くなってしまう。まさに生ものを扱っている感がある。
 先日,安城市の事件に関連して書いた,「更生保護会の施設を6ヶ月間は保障する」との記述も,間違っていた:犯罪者予防更生法の2002年の改正で,必要な場合,さらに6ヶ月の滞在が可能となっていたことを見落としていたのだ。
 この調子では,まだ多くのミスがあるのではないかと怖くなる。

|

« イノシシと間違えて豚を射殺 | Main | ガロア──神々の愛でし人 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/79551/3067345

Listed below are links to weblogs that reference 生もの商売:

« イノシシと間違えて豚を射殺 | Main | ガロア──神々の愛でし人 »